時間は早くも遅くも過ぎ去る

日々の考察

間もなくステージ3の癌があると診断されて1年が経過する。
今の私には時間は早くも、その中身を考えると長くも感じられる。

しかし病気療用で過ぎ去った1年は時間の経過が惜しまれる。
2人に1人が癌に罹ると言われる今の日本。
高齢化が齎すのか、何かここ十年くらいの間に癌が急増したのか?

殆どの人がご存じのステージ3は余命カウントの一歩手前の病状。
そう言われて毎日のように自分の死を考え、恐れ、心を制御する。

私にはまだまだ社会でも会社でもやるべきことが残っている。
後10年か20年か30年か私に残された時間は判らないが、生きることを
許されている間は、やるべきことを済ませる努力を積むしかない。