日々の考察

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有店舗の繁盛五大要素のⅡ

バブル崩壊後必然的だったにせよ、その後の世界情勢などに照らすと、日本は過度なデフレに陥っていた。今では間違いの一言。  日本のデフレは安い賃金で大衆を働かすには誰にも都合がよかった。加えてベビーブーマー&ジュニアは日本の人口を右肩上がりに導き、大量生産大量消費の基盤は確保された。
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有店舗の繁盛五大要素のⅠ

このブログをご覧の方々の一番多い職業や職場は商業の現場と思っています。そこで、少しまとまった時間が持てるので、独自の理論を連載してみます。  有店舗の営業には5つの大きな要素があります。その一つが「ヒト」です。商業に限らずどの事業もその中心に人がいて、事業の盛衰はその構成メンバーの如何に拘っています。
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大阪万博の内装は今日の内装業

大阪関西万博の会場にはまだオープンしていない館が幾つか。その殆どが工事費の未払いが原因とか報じられている。  代金の未払いだけが工事遅れの原因ではなさそう。しかし代金の未払いで工事が止まっている物件も少なくない。そこには総合元請けが居て何重もの子請け孫請け構造の問題が。
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不健康は姿から自覚しよう

街を歩いて最近感じるのは若者の不健康な姿の多さ。これはスタイルの良し悪しのお話ではなく、人間の長い人生での健康のお話。  若い頃に不健康な生活をしても、長い人生では取り返すチャンスも幾度もある。なんて無責任な話を口にする人も少なくない。そうだろうか?時間と共に人は必ず老い患う。
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無店舗販売の限界と有店舗販売の将来

相変わらず通販の類の広告は地上波TVやCSでは盛況の勢いは収まらない。有店舗販売の宣伝の影は薄れている。  無店舗販売のリーダーは明らかに通販。しかし通販は顔と顔が合わず、人の目の無い場所であり、犯罪の多発はおかしくない。一方有店舗販売でも犯罪は無いわけではない。
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新世代の孤立化と商業

私は終戦直後の人間ですからすでに大幅に時代遅れに陥っていると言える。「みんな仲良く暮らそうよ!」が私のキャッチフレーズ。  しかし世の中心世代とその子供達はスマホが頼りの正に個を生きる人々。家族でも友達でも仲良くするのは表面だけ。その裏で面倒とか厄介だとか内心思っているのだろう。
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縁は異なもの味なもの!

これは辞書では男と女のめぐりあい、結びつきというものは、予測のつかないほんとうに不思議なものとある。  先週と今週例のごとく車で博多と小倉を行き来した。この二回とも仕事とは関係なく夜はお酒を嗜んだ。ご一緒して頂いたのはかなり古くからご縁が繋がり続けている人々です。
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お米の問題は何の問題?

この1か月マスコミは米で騒ぎ散らしている。お米高騰の問題は何の問題?毎日四六時中お米の不足や高騰問題で騒がれると・・・  お米を買ったことない大臣が首を切られた。大臣にもなる方が、小売店で本人がお米を買うだろうか?また最近お米の自給自足者と直接農家からお米を分けてもらう人が急増。
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高齢者たちの市場は十分開発されていない

最近病気を患った所為で老人の愚痴や偏見ばかりがブログに並ぶ。と御覧頂く方々に不快感と期待外れ感を与えているかも・・・。  再生機がないのにCDを特売したり、庭の手入れ機材を格安で販売したり、挙句サプリメントのオンパレード。高齢者から沢山オーダー取れそう?高齢者を馬鹿にしている?
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人は歳とキャリアで賢くなる!

幼少から勉強が苦手で、大学は出たけれど、知識は驚くほど乏しく、頭の切れも良くない。全ては経験から自分の価値が構成された。  CSか何かで伊丹監督の「大病人」を偶然観た。偶然は重なり主人公は癌患者。その結の章で全文262文字の「般若心経」が全ては「無」と説いていることに再び触れた。