權野 博

日々の考察

時間は無限ではない。

車内でラジオを聴いていると、「今年も後半月となった。」と問題無いようなDJの言葉に心が揺れた。もう半月、まだ半月。  私はもう言うまでもなく余命や人生をいろいろ考える日々が続き、年末に付き物の時間の無さを焦らす言葉の数々。口にした人間の狙いが何であれ、時間の無さは人を焦らす。
日々の考察

販売接客の変貌は必然

通販など無店舗販売が有店舗販売の脅威となった。今や商環境は変貌しAIなど電子頭脳・技術やロボットが商業人の脅威となった。  接客の現場にいる接客スタッフの将来が見えなくなっている。消えゆくと予感された職業は確実に姿を消す。サービス業に就く人々の将来はまだ健在に見えている。
日々の考察

医療とマナー

45年ほど以前、広島県のある都市で、歴史のある駅前商店街の役員の方と面談した際、その立派な方から会話の最中尿臭がした。  今年夏に受けた手術で私はストマーという人口臓器を二つ腹上に増設した。この排泄は増設した装具から行うが、液体の方は装具からの漏れが無いわけでない。日々神経を使う。
日々の考察

働く場のSHARINGは

企業が大きいほど仕事の分担は進んでいる。その結果まさに労働者は企業の歯車と化していないか?人間は誰も歯車など望んでいない。  AIなどを侮ると販売現場には人間が残る余地があると油断しがち。商業の現場に人間の働く場が残り続けることは確か。しかしAIなどに取って代わられる領域も拡大する。
日々の考察

学力と気持ち

近代学歴社会も70年を超え今では先進主要国。ただ、世界第二位の経済大国を経験しているので、誰も何かと満足できないでいる。  先日ある経営者の方とお話していると「最近の新人は学力と理屈は立派であるが、何か大きなものが欠けている。」とおっしゃった。 確かに若者の学力は進化しているが。
日々の考察

続 やはり人々の足を引っ張る奴らは居る。

4日も某記者発表に出席のため岐阜へ。行きは良い良い帰りは怖い。二日連続高速道路で大事故。結局2時間半の行程が4時間半。  この事故の情報は早かったので、最近常用の京滋バイパスと第二京阪を遣うルートを辞めて、名神高速と近畿自動車道のルートを選択たが、これも大阪へ入る手前で大渋滞。
日々の考察

やはり人々の足を引っ張る奴らは居る。

3日は岐阜県の関市へ講習にお邪魔した。前日深夜からかなりの大雪と天気予報。念の為いつもより2時間早く家を出た。  ところが第二京阪自動車道で大きな事故。5km進むのに1時間。その後もこの渋滞を抜けるのに2時間。結局3時間予定の行程を270分かかり、現地では滑り込みセーフ。
日々の考察

過不足

相変わらず豪華客船での高額クルーズの勧誘が活発です。大企業の隠居組は底を付くことは無さそうです。大企業出はいいなぁ・・  現在の大企業引退組は私たちと同世代。我国での大企業の就業人口はやはり大きい儘なのだろう。しかし中小零細企業の就業者も決して国の人口の中では少なくない。
日々の考察

働いて、働いて・・・

働いて、働いて、働いて、結局癌になった。 働き過ぎや長時間労働を推奨はしないと、我が国初女性首相は言葉を足した。  「働く」とは「傍が楽になる。」とか漢字では「人が動く。」と書く。「働く」という言葉の意味を今一度、乳児以外の国民全員がしっかり考え話し合う必要は無いだろうか?
日々の考察

難しい意思疎通

最近世代の違う者同士の意思疎通は非常に難しさを増している。親と子の関係より祖父母と親世代の意思疎通は非常に難しい。  職場でも自分と世代の違うスタッフを教育又は指導しようとしても、意思疎通が取れないことが多い。そこに親とその子のこれまでの教育機関の教育や躾が大きく変わっている。