帰っていったマッコウクジラ

日々の考察

淀川に迷い込み亡くなったマッコウクジラが昨日の夕刻紀伊水道沖合で海に戻された。
中継画面を観ていると涙が止まらない。

生き物は皆死を迎える。
死因が何であれ最終的にこの世から去ってゆく。
博多で刺殺された女性も、13歳の実子に刺殺された母も強制的ではあったが、
あの世に去っていった。

人の死は淋しくしかもいろいろ考えさせられる。
しかし何故かこのクジラの最期には無性に涙が沸く。
大阪湾に迷い込み、その後残念ながら亡くなり海に沈める姿を見た為か?

亡くなった人も動物も哀れで悲しい。
でも生き物には必ず去る時はやって来る。
それは早くても遅くても寂しく悲しい。何れ皆去ってゆく。
その時を真剣に考えるこの歳。