久しぶりにSNSで起業したい人を対象に資金の提供を集う番組をみた。
資金さえ集まれば創業は成功か失敗かに拘らず簡単。
事業をやるには資金が必要不可欠。
仮に不動産など豊富な資金の元手があっても、そう簡単には資金は手に入らない。
まして創業してからの資金も視野に入れる必要がある。
最近相変わらず若者に起業を熱く語り、薦める方々が居られる。
そのお話には資金繰りの難しさのお話は皆無な場合が多い。
確かに起業というお話には夢があり明るい未来を感じさせる。
私も三十一歳の時に起業した。初期の5年間は地獄の苦しみだった。
四六時中「金が無い。」の渦に呑み込まれていた。
皆さん起業を薦める前に資金繰りの苦労と難しさを必ず語って頂きたい。

