今や商品を仕入れて単純に売る作業をしている事業者は絶滅する時代。
これからは儲けるために何を売るかを考える必要があるから。
遥か昔のモノが不足している時代の我が国では、モノを手に入れてそれをお金と交換で分配することが望まれていた社会では単純に仕入れて売るビジネスモデルは成り立った。
モノが充足している我が国の今日では、ニーズ商品はより安く。
ウォンツ商品はより欲しいと思わせる商品とそれを売る術が大事。
より安く売るにはその流通チャネルを短縮し、販売に人手も掛けない売り方が必要となる。
一方欲しいと思わせる売り方は、まず商品開発に時間と費用と人手をかけ、欲しいと思わせる心理誘導のテクニックが必要となる。