痴呆と物忘れ、思い込みとクレーム

日々の考察

先日地上波TVである有名な元アナウンサーで現在評論家が、クレーマーに高齢者が多いのは
痴呆や思い込みが強くなる結果と論説。

まずクレーマーに高齢者が多いとした官僚の根拠はまるで好い加減で、SNSやマスコミはじめ
最近目立とう精神が儲けの有効手段となり、地に足着いた賢者が息を潜める。

前出の評論家は高齢者のクレームはそもそも痴呆や思い込みに端を発すると明言した。
この人は高齢者ではないが、やはり思い込みが見え隠れしていないだろうか。

痴呆とは一度獲得した知能が、後天的な大脳の器質的障害の為進行的に低下する状態。
物忘れはしばしば物事を忘れること。
思い込みとはそうだとばかり信じきっていること。
痴呆とは加齢と共に誰もが襲われる現象。
思い込みとは誰もが持つ信念に近いモノ。クレームの原因の一つではあるが、
それがクレームの大きな要因ではないと私は思う。