權野 博

日々の考察

無店舗販売の限界と有店舗販売の将来

相変わらず通販の類の広告は地上波TVやCSでは盛況の勢いは収まらない。有店舗販売の宣伝の影は薄れている。  無店舗販売のリーダーは明らかに通販。しかし通販は顔と顔が合わず、人の目の無い場所であり、犯罪の多発はおかしくない。一方有店舗販売でも犯罪は無いわけではない。
日々の考察

新世代の孤立化と商業

私は終戦直後の人間ですからすでに大幅に時代遅れに陥っていると言える。「みんな仲良く暮らそうよ!」が私のキャッチフレーズ。  しかし世の中心世代とその子供達はスマホが頼りの正に個を生きる人々。家族でも友達でも仲良くするのは表面だけ。その裏で面倒とか厄介だとか内心思っているのだろう。
日々の考察

縁は異なもの味なもの!

これは辞書では男と女のめぐりあい、結びつきというものは、予測のつかないほんとうに不思議なものとある。  先週と今週例のごとく車で博多と小倉を行き来した。この二回とも仕事とは関係なく夜はお酒を嗜んだ。ご一緒して頂いたのはかなり古くからご縁が繋がり続けている人々です。
日々の考察

お米の問題は何の問題?

この1か月マスコミは米で騒ぎ散らしている。お米高騰の問題は何の問題?毎日四六時中お米の不足や高騰問題で騒がれると・・・  お米を買ったことない大臣が首を切られた。大臣にもなる方が、小売店で本人がお米を買うだろうか?また最近お米の自給自足者と直接農家からお米を分けてもらう人が急増。
日々の考察

高齢者たちの市場は十分開発されていない

最近病気を患った所為で老人の愚痴や偏見ばかりがブログに並ぶ。と御覧頂く方々に不快感と期待外れ感を与えているかも・・・。  再生機がないのにCDを特売したり、庭の手入れ機材を格安で販売したり、挙句サプリメントのオンパレード。高齢者から沢山オーダー取れそう?高齢者を馬鹿にしている?
日々の考察

人は歳とキャリアで賢くなる!

幼少から勉強が苦手で、大学は出たけれど、知識は驚くほど乏しく、頭の切れも良くない。全ては経験から自分の価値が構成された。  CSか何かで伊丹監督の「大病人」を偶然観た。偶然は重なり主人公は癌患者。その結の章で全文262文字の「般若心経」が全ては「無」と説いていることに再び触れた。
日々の考察

頑張って生きるか 頑張って死ぬか!

癌を患って少し辛い治療に努めたが、お陰で寛解状態に近いところまで来た。しかし癌を患って頭から離れないのは癌の再発と余命。  私は今満で70歳。親の寿命を考えてもあと20年以上は生きられないであろう。癌を再発しても、あと数年か?70歳まで突発性難聴、一型糖尿病そして癌と病歴は迫力ある。
日々の考察

大きな「やること」一つ実現!

癌と診断され治療のため家と病院の行き来だけで早5か月。その間考えていた車で東京復活巡業。思ったより素晴らしかった!  東京は人も仕事も大阪の田舎者には息が詰まる。だから手短に新幹線で日帰りが罹病前は多かった。しかしやはり私には車を繰って東京出張は格別の行為。天気よし、景色よし。
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皆さん自分の人生を中長期で考えて!

昨夜ふと癌の再発を考えた。眠れぬほどに恐怖に襲われた。寛解とは完治ではない。一旦見合わせている手術は無くなっていない。  死んでしまえば何もかも終わる。しかし若い人々や健常な老人にはまだまだ先がある。しかし人は自分の死にリアルに向かい合わないと、真剣に自分の死は考えられない。
日々の考察

お陰様で寛解致しました

皆様、大変失礼いたしておりましたが、実は昨年11月下旬に直腸がんを診断され、約5か月間の放射線治療をはじめ最新の癌治療に励んでおりました。  昨年12月より今日まで雲隠れ致しておりましたのは、皆様にご心配をお掛けせぬよう隠密でがん治療に勤しんでおりました。当初はゴールデンウィーク明けに仕上げの切除施術を予定しておりましたが、あらゆる術前検査で癌の影が消えていることが判明し、手術はいったん中止し、経過観察に切り替わりました。