節分の夜、鬼に口説かれた女が、鬼をだまして隠れ蓑や打ち出の小槌などを奪い、
そのあげく「鬼は外」と豆をまいて追い出してしまう。（日本古来の狂言より）
世間では値上げ！値上げ！と騒がしい。
しかし売る側は少し冷静にお客様を落ち着かせることが大切。
商品毎に値上げの幅ではなく、金額を訴えるべきではないか？
あるコメンテーターがこんな時こそ便乗値上げの悪事に目を配るべき！と、のたまう。
便乗値上げが悪という定義は何処に？
取引時の仕入れ金額や適正な原価に必要な利益を乗せて売るのが本当の商業。
今日本は小売り希望価格を筆頭に価格設定が非常に暗黒の世界。
今こそ切り替え時！正直屋は何処に？
