犯罪者を報じる時はその先の不幸も!

日々の考察

私とほぼ同じ年の、50年前の企業爆破犯人と思われる人物が今朝亡くなった。
このニュース、犯罪後の悲惨な人生も報じた。

犯罪後50年という非常に長い時間を彼は警察に捕まる恐怖で、保険証も口座も持たず、ただひたすら隠れ続けた人生だった。医療費も全て現金とは!悲惨な人生そのもの。

私もほぼ同じ年だけに、この人物の50年間に思いを馳せずに居られなかった。
犯罪者を擁護する気持ちは全く無い。だがその悲惨さは誰にも想像を絶するモノだったと感じる。

50年という人生の半分以上を棒に振ったこの人物の、犯罪後の悲惨さを若い人々にしっかり伝えて欲しい。これこそ死刑より効果ある犯罪抑止となると私は信じたい。