高等学校商業達人CUPの再開に向け参加予定校の入学生の実態を観ていたら、なんと多くの商業高等学校が商業コースより情報処理コースの類の学生が多いではないか!
若い人々には商業は時代と共に人気が無くなってゆき、商業系に進みながらも選択コースは情報処理コースに集中し始めている。時代の流れと言えばそれまでかもしれない。
商業が絶滅とまでは行かないとしても、商業に魅力を感じる若者が激減している理由は、商業に潜在する魅力が若い人々には伝わっていない。幼児のおもちゃにはお店は有るのに。
「商業は単に疲れるだけの仕事」と定着しかけている今こそ、商業には遣り甲斐と面白みがたんまり詰まっている事を伝えなければ。