各自適切な視座と、自分の立場と。その二

日々の考察

十五歳から六十五歳を生産人口と呼ぶらしい。
この層が2020年は約7500万人。

それが2070年には約4500万人になるという。
いつもマスコミは大袈裟な数値で人々の関心を引く。
50年後の話と考えればふと冷静に戻れる。人間はバカではない。

商業もどんどん機械化やAI活用が加速的に進み、商業に人間の働く場所は無いかの様に見える。
生産以外の人間はどう生活する?

国民の飼い主は国ではない筈。
人間一人一人自分で生きなければならない。
国に保護され保証され国のペットに人間はなれるだろうか?
商業も効率化や合理化も良いが、そこに人間の人間らしさは残せるだろうか?
時代遅れな爺さんと呼ばれても、商業人を愛したい。