街のパン屋が消えてゆく!?

日々の考察

様々な世界情勢に押されて、小麦や各種原材料及びエネルギーの値上がりが、
街のパン屋を消えさせているとの報道が増えている。

この傾向は街のパン屋さんだけではない。
しかし問題なのは街のパン屋さんは小さな子供達の日常の食生活に密着しており、
店の廃業はその子供達に大きな悪影響をもたらす。

一口にパン屋さんと言っても様々な業態があり、大手のパンメーカーから仕入れ
るだけの小さなパン屋さんから、スーパーマーケットのパン売り場など多種だ。

ここで問題なのは小さな経営規模の地元密着ベーカリーのパン屋さんだ。
値上げするにはお客様に心苦しく、できるだけ安く提供しようとするが、
それが祟って経営が行き詰まる。

日々の手作りパンには仕入れパンには無い食感と死ぬまで忘れない味があり、
これが小さな子供たちの日々の楽しみと喜びを産み、人生の中の大きな財産となる。
適切な値上げは罪悪ではない!幼児の笑顔を失うな!