犬の健気に見習おう!

日々の考察

おばあさんが手押し車を押し比較的自分のペースで歩いている。
その後ろを健気に三本足で小走りに付いて行くシーズーを今朝見た。

この光景に出くわすのは二回目。シーズーとは可愛らしい小型犬。
しかしこの犬は左後ろ脚が後ろにピンと跳ね上がり障害がある。
しかしおばあさんに必死で付いて行く。

彼らに自分からの転職は無い。
人間はいくらでも気に入らなければ転職できる時代。
転職を誘う広告も度を超した時代。

人間と犬を同列に扱うのは叱られるが、同じ時代を生きる生き物として、
犬達の生きることへの必死の姿をあちこちで目にする。
働くこと就職することへの責任感と、生きるための言動に人々は重みを失っていないか?